RPGの王道を行く「グランブルーファンタジー」

超大作RPGとの鳴り物入りで発表されたスマートフォン・アプリ・ゲーム「グランブルーファンタジー」ですが、その前評判の高さは間違いではなかったようです。まず世界観が素晴らしいです。RPGの王道を行くようなファンタジーな世界なのですが、どこかジブリを連想させるところが、宮﨑駿ファンの心をくすぶります。「グランブルーファンタジー」では、ラピュタの天空の城のように空を飛んでいる島が主な舞台の一つとなっているんです。やはり宮﨑駿リスペクトでしょうか?パクリと憤る人もいるかもしれませんが、名作は他の作品に引用されるからこそ名作なのです。30年の月日を経てよみがえった新しいラピュタワールドを私は歓迎したいと思います。

キャラクターも素晴らしいです。ヒロインは東山奈央ボイスのルリア。これがカワイイ。ちょっと時代を逆行したような古いキャラクターデザインですが、それがかえって新鮮なんですよね。謎の多い女の子でミステリアスですが、そこもまた魅力。物語が進むにつれて彼女の謎が少しずつ明かされていきますが、そうやってプレイヤーの関心を惹きつづけるストーリー構成はなかなかうまくできていると思います。また、カタリナもいいですね。こちらは沢城みゆきボイス。甲冑に身を包んだ女騎士なのですが、彼女はルリアの忠実な友となって、物語で重要な役割を果たします。格好良い女性に沢城みゆきの声はやっぱり合いますね。ナイス人選だと思います。

音楽も素晴らしいです。サウンド担当は植松伸夫。『ファイナルファンタジー』シリーズの大半の作曲を手がけた、ゲーム音楽を代表するような作曲家です。「グランブルーファンタジー」では、ワクワク感と切なさを同時に表現するような奇跡の音楽を作曲しており、やはり大作曲家だと唸らされました。こんな大物を起用するのですから、このゲームには相当な制作費がかかっているのでしょうね。本気で作られたゲームだと思います。

またプレイしていない人は、是非プロモーションビデオを見て下さい。「グランブルーファンタジー」の胸がキュンとするようなセンチメンタルな世界観が上手くまとめられています。それを見れば、きっとダウンロードしたくなるはずです。

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